大晦日1
今年最後の日ですが、年末にあった心が痛む事を、書きたいと思います。

一つは、今捕獲をお手伝いしているところの、怪我をした子猫の事。
そこの猫たちはダッコできるほど人馴れしていてるこもいて、みんなコロコロに太ってます。
ご飯時間になると、ご近所の方4、5人が集まり、猫談義しながら、おもちゃで猫たちを遊ばせていました。
ですが、手術に、今一歩踏み込めない、そんな状態でした。
子猫たちはいつでも誰かにもらってもらえるよう慣らしている、ですが、保護には踏み込めない。
そして、お貸しした捕獲器も近所の人に壊されてしまいました。

あまりいい状況といえません。特に、子猫が心配でした。
外にいるまま、里親さんを見つける事は難しいこと、目立つ場所でこれ以上慣らさない方がよいと話しました。
私も忙しく、やっと休暇が取れたので、早速、年内最期の捕獲へ行きました。
すると、その子が足を引きずってヨロヨロでてきたのです。

エサやりさんが保護してくださいました。
原因は定かでないですが、多分自転車か誰かに蹴られたのか、という感じです。
心配していたので、かわいそうでしたが、その分、元気になって、素敵な里親さんを見つけてあげたい!と思います。
チッチ君の兄弟です。怪我がよくなったら募集開始します。チッチ君ともども、よろしくお願いします!!
大晦日2
二つ目は、この間の忘年会のことです。
普段会わない別の部署で働いている人も集まるので、忘年会の席でなんですが、猫好きの知り会いもいるし、護摩ちゃんの嘆願書を持っていきました。

ご協力お願いしている時、定年間近の職員が「俺は猫をガスで殺してやった」と自慢げに話しだしました。「ばあさん(奥さん)が死んで、俺は猫なんか嫌いだからよ。なんか始末書書かされんのな」と、笑いながら。
空いた口がふさがりませんでした。
それまで一緒に暮らしてきた家族。お母さんに旅立たれ、お父さんにセンターに連れて行かれ、苦しみながら死んでいったその子がかわいそうでなりません。
奥さんがかわいがっていた、たった1匹の猫。人間性を疑います。

命に対してこんな感覚の人が、障害者福祉の現場で働いているのか?と、愕然となりました。
動物が好きな私に対して、馬鹿にして話をするその男の顔は、弱者に対する差別がありありと浮かんでいました。
なんで、動物はこんなに差別されているのでしょう?動物がとても好きという事をなんでバカにするのでしょう?

「命は繋がっている」 つくづくそう思います。
弱いものの犠牲で成り立っている社会構造。その恩恵を受けている私たちは、それを忘れてはいけないと思います。
世界には、一日3食の御飯を食べられない人がたくさんいます。一方で食べ物を捨てている私たちがいます。
人間のために犠牲になっている動物もたくさんいます。
弱いものへの思いやりを忘れたら、搾取しあい奪い合いの世界に希望はないです。

命のつながりを感じて生きて生きたい、私ができる事は、些細なことでも、できる事を精一杯やっていきたいと、決意を新たにしました。
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